旧暦では7月から9月が秋とされていて、秋の真ん中である8月15日に見えるお月様のことを中秋の名月と呼ばれています。
平安時代に中国から伝わったもので、芋の収穫を祝う行事でもあるため、別名『芋名月』とも言われていて、芋好きな私は芋名月の呼び方が好きです。
サツマイモを好んで食す私は家族から芋ねーちゃんと呼ばれていました笑
こんな時でもない限り出番のこない、ミラーレス一眼を首から下げて河原方面へ向かうとすぐ見えました満月が。
でも曇ってるからはっきり見えなくて少しボケ気味。
私のカメラワークも悪く、接眼レンズにしてけば良かったとちょっと後悔。
せっかくの出番なのにごめんよ、ミラーレス・・・
お月見しようにもお団子こしらえてないのでお月様をただただ眺めて終了。
みたらし団子でも買っておけば良かったかな?
十五夜の月見団子は、15個。
三方に白い紙を敷いて月に見立ててお供えをするのですが、三方があるお家は多くないのでお皿でもいいと思います!
収穫のお祝いなので本来は稲穂ですが、この時期に穂はまだ付いていないので、代わりにススキが神様の依り代の役割を果たしてくれます。
依り代のススキがないとお月見しててても神様降りてこられないですからね~
しかも、ススキの切り口が鋭いことから魔除けになるとされているので、お月見が終わったあと軒先に飾って無病息災を願ってみるのもいいかもしれません。
「十五夜」、「十三夜」、「十日夜」この三日間が晴れると縁起がいいと言われています。
「十五夜」または「十三夜」のどちらかしかお月見をしないのは縁起が悪いとされているので、両方の日にお月見するといいですね。
また、旧暦(ユリウス暦)は月の満ち欠けを基にし、新暦(グレゴリオ暦)は太陽の動きを基に作られているため、十五夜も十三夜も毎年違うのでお気を付けを。
十五夜の次にお月様が綺麗と言われるのが、十五夜から約1か月後の十三夜。
旧暦で9月13日の夜のこと。
十三夜は豆や栗の収穫祝いでもあるので『豆名月・栗名月』とも言います。
十五夜と同じく、ま~るいお団子を13個お供えします。
日本ではこの十三夜でもお月見の習慣がありますが、私はお月見した記憶があまりなくて大人になってから認識した気がします。
旧暦の10月10日のことです。
収穫した稲で餅をつき、翌年の豊穣を願って田んぼの神様に感謝する行事で『刈り上げ十日』とも言われています。
あまり馴染みはなかったかなー?
芋・栗・餅なんて私の好きなものばっかり♡
せっかく十五夜でお月見したので、十三夜と十日夜も忘れずにお月見したいと思います!
今度はお月様、綺麗に撮りたいしね。
そしてススキを忘れずに買わねば。
すぐ忘れちゃいそうだなぁ・・・
2021年、残り少ないけど三月見して少しでもいいことが舞い込んできますように☆
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