最近テレビを付けずにアマプラ三昧のため、情報収集は専らSNS。
その中で愛用しているニュースアプリ、『スマートニュース』。
チャンネルのトップに出てくる内容を流し見していたら可愛い絵がチラリ。
でも可愛すぎなくて綺麗な感じの可愛さで好み。
小さい頃の主人公と柴犬が可愛くて、柴犬好きの私としては続きが気になる。
探してみたらKindleであったから買っちゃった♪
Kindleっていいよねー
欲しいなと思ったものがどこにいても紙より少し安く買えてすぐ読めるし、なによりかさばらない!
本は紙が好きだけど、置き場所に困るから漫画とかの続き物は新しく買うの渋ってて、いまさらながらにKindleの良さに気づいてしまった。遅いけど。
絵が優しげで可愛い。
高校生の主人公・小陽と柴犬・ひよりがいろんな動物たちと交流していく姿はほんわかする。
あとはこのキャラが主人公だったっけ?と思うぐらい存在感抜群の小春の兄・真樹。
小陽は真樹の支えになりたいと一生懸命で、時折からまわりしちゃうけど可愛いから許せるめちゃくちゃいい子。本当にいい子。
こんな息子欲しい~って気持ちになる。
動物たちの声が聞こえるのに、聞こえないと言い張りながらも動物たちの声を聞いて解決してくれるから、ちょっと口の悪さはご愛嬌。
なんだかんだ小陽には甘くて、クールさと小陽を想うお兄ちゃんらしい一面が見れてきゅんとする。
クールなのにデレがあるっていいw
ただ動物たちの声が聞こえることは、必ずしもいい事ばかりではなく辛くせつない話もあり、動物を飼うことで迎える覚悟も持っていないといけないなと考えさせられる場面も。
でも小陽と真樹は連れ子同士の再婚で義兄弟になるも、親同士は1年で離婚してしまう。
その後、小陽母が亡くなったのをきっかけに、また兄弟で暮らすことに。
主人公以外にも人間的魅力のあるキャラが多くて読んでて面白いのよね。
珍獣ハンターの真樹父とか、動物に敵意むき出しにされる真樹の同級生獣医、元宝塚で研究員の真樹母・・・飽きないわぁ。
この漫画のいいところは、絶対的な悪人がいないこと。
だから読んでて疲れないし可愛い動物が、いっぱい出てきてもふもふ感満載でストレスなし。
心が疲れているときに、頭を使わずに読むには最高だと思う。
ただ、そこが私は好きだけど物足りないと感じる人もいるかも。
あと、もっと柴犬・ひよりがメインかと思いきやそうでもない。
ひよりの他にも犬や猫・ヤギやエゾシカ、熊にゾウといろんな動物たちが出てきて動物を飼うことの大変さ、野生動物との接し方も伝わるので動物に詳しくなくても楽しめるようにはなっている。
それに北海道の函館が舞台となっており、旭川や大間も出てきて
「ここ知ってる!」ってことも。
なんだか親近感が沸く漫画だなと思って読み進めてる。
わたしも函館行ったときに買った『アンジェリーク ヴォヤージュ』が出ててテンション上がったもんね!
漫画では伝わらないかもしれないが、『ショコラヴォヤージュ』は美味しかった。
最新刊は6巻で、いよいよ小陽が獣医学部の受験が迫っているが、成績優秀者ではない分がんばって勉強しているが果たして無事合格できるのか?!
もう双子のシロクマの子育てして眠りこけてるけど大丈夫なのかしら。
久々に見たほのぼの漫画、いろんな意味でも続きが気になるし、心が荒んで癒されたいときに読み直したい1冊になりました。
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