おすすめ漫画①『薬屋のひとりごと』と『サンデーうぇぶり』！

きっかけはTwitter

ちょうどコロナが流行し始める少し前に、Twitterのプロモーションで流れていた文言に釣られて覗いてみたのが『薬屋のひとりごと』。

いつものように見る専門のTwitterには、その時期よく見かけたプロモーション。

ぼんやり眺めながらプロモーションのツイを見ると、試し読みができるので覗いてみることに。

そこには少女・猫猫が、食事の毒見役としてスープを口に含み、恍惚とした表情を浮かべながら「これ、毒です」と、続きが気になるところで終わり。

ほうほう、これは面白いかもしれない。

なによりも絵柄が好み。

買うにしても今何巻まで発売しているのか調べてみると・・・

まさかの漫画が2種類？！

えっ（　＾ω＾）・・・？

試し読みで見た絵柄とは違う漫画がありこちらの発売元は、小学館の月刊サンデーGX。

試し読みはスクウェア・エニックスの月刊ガンガン。

何が違うのかわからず調べると、小学館の月刊サンデーGXはストーリー重視。

スクウェア・エニックスの月刊ガンガンは作画重視。

公式でも特に詳しい発表はないようです。

純粋に悩むじゃないかっー！！

気に入った漫画や本は手放す気はないので真剣に悩んでしまう。

でもやっぱりファーストインプレッションから、スクウェア・エニックスの月刊ガンガンをまとめ買い！

サクッと感想

テンポがいい漫画！

美丈夫な高官・壬氏と、毒実験大好きな薬屋・猫猫の軽妙なやりとりが楽しくて何度も読み返してしまうほどニヤニヤが止まらない。

猫猫が白粉の件でキレてすごむところは本性でたなと思うぐらい清々しく、読んでるこちらも気分すっきり。
きっと普通の男性ならドン引く場面も、壬氏はあっけらかんとしていて動じない。
ただの美丈夫かと思ったが、見る目はあるようで私の中の壬氏の好感度も上がる。
高官と侍女なのに2人で居る時のポンポン進む会話は、まるで友達か兄弟のよう。

後宮での力関係やらいじめ・派閥やらもまさに女の園という感じ。
嫌がらせや嫌味にも動じない猫猫の肝の据わった感じも好きだわ～

Twitterのプロモーションで流れてきたのがちょうど2巻の内容で、毒見があんなに美味しそうに、更ににこやかなのも笑えるし、毒見後に猫猫がすごむ顔が幽霊みたい。
でもそこには相手を慮る発言が垣間見れて猫猫の人間性がわかっていい。

なんだかんだ壬氏と猫猫の相性も良く最初はラブコメかと思ったが、いくつもの伏線が張られているので、分類はミステリー。

小説ではだいぶ進んでいて、壬氏や猫猫の素性も明らかになっており、2人の今後の展開含めて楽しみな作品となっている模様。

小説はkindleunlimited（月額980円）で9巻まで配信（小説自体は11巻まで発売）されていたが、2021年7月時点では配信されていない。
もう配信されないのだろうか・・・
また小説も読みたいなぁ～